出版社内容情報
4半世紀にわたり塾の現場で子ども達を見てきた著者が、2002年の新教育指導要領をふまえ日本の公教育に渾身の提言をする。
内容説明
2002年教育改革。教育の成果を確かめるには時間がかかる。いまの教育問題は、10年後の大問題となって現われるに違いない。本当に「ゆとり教育」でいいのか?日本の公教育を総括し、病巣をえぐり出す著者渾身の緊急メッセージ。
目次
第1章 教育、それは「国家百年の大計」
第2章 諸外国が描く未来への国家教育施策
第3章 現代日本公教育の真相
第4章 「硬教育化」してきた公教育
第5章 教育は人なり
著者等紹介
奥山英明[オクヤマヒデアキ]
1952年北海道生まれ。77年、帯広畜産大学在学中に家庭教師先の父母たちから懇請を受け、塾「畜大練成会」を創設。現在、道内17都市137会場に1万7千名の塾生が通う、道内最大手の塾・練成会グループに発展。帯広、札幌、旭川、函館と、広大な北海道を走り回り、子どもたちの未来のために情熱を傾ける
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