出版社内容情報
とつぜんテストがあって、ぼくは70てん、くろさわくんは0てん。でも、くろさわくんがへんなことをいいだして、おおさわぎ。
内容説明
1ねん1くみで、とつぜんテストがあったんだよ。くろさわくんは0てん。だけど…みんなが100てんになるまでテストをしたんだ。だからくろさわくんも100てん。とってもうれしそうだった。
著者等紹介
後藤竜二[ゴトウリュウジ]
1943年、北海道に生まれる。早稲田大学卒業。日本児童文学者協会々員。「天使で大地はいっぱいだ」でデビュー
長谷川知子[ハセガワトモコ]
1947年、北海道に生まれる。武蔵野美術短期大学卒業。日本児童出版美術家連盟会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2016/11/10
二条ママ
2
5歳11ヶ月。図書館本。独り読み。2017/03/18
ゆうぴょん
1
小学生だってテストはストレス。親に100点とっておいでと言われてプレッシャーになったり。子どもたちが好きなことを言っているようでどことなくまとまっている。 子供の成績って、いいに越したことはないけれど、努力というのかその過程をみんなで共有するのも大事なのかな。 自主性を育むって難しい。2019/04/18
モヵ
1
100てん取らないと無視すると、お母さんに言われた水野さんが泣いちゃう話。みんなそれぞれに親への思いを口にして大騒ぎな1ねん1くみ。でも皆の思いやりとか、子供らしい主張があって、それでも結局はみんな親が大好き。とても胸にくる良いお話でした。100点をとるまで何回でもテストできるシステムにした先生もすごいわ!2018/09/18
へっくん
1
くどうくんは、テストが70点なのにどうしてうれしいんだろう。100点の方がいいのに。くろさわくんは計算中に変なことばかり言っているから、計算ができてない。やり方は分っているのに、バカだなあ。2009/08/10