出版社内容情報
日本人の生活や習慣、年中行事に深く関わる仏教。インドに生まれた仏教が、どのようにして、日本に伝わり、信仰されたか。
内容説明
日本の歴史の調べ学習でとりあげられることの多い事件や出来事を、1テーマ1冊で徹底的に追究。最新の研究成果を、貴重な資料写真とともに紹介したシリーズ。
目次
日本人と仏教
仏教の誕生―釈迦の生涯と教え
上座部仏教と大乗仏教
中国・朝鮮に伝わった仏教
日本に仏教が伝来する
奈良時代の仏教―国家鎮護と南都六宗
平安時代の仏教―最澄と空海
末法思想と浄土信仰―空也と源信
神と仏が結びついた神仏習合
鎌倉時代の仏教―法然と親鸞〔ほか〕
著者等紹介
林田康順[ハヤシダコウジュン]
1965年横浜市生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。大正大学大学院博士課程満期退学。現在大正大学講師、芝学園中・高等学校講師、浄土宗総合研究所研究員など。専攻は日中浄土教。著書に「なむブックス13<私>を見つめて」(浄土宗出版室)、「<傍訳>浄土宗日常勤行要典」(四季社)などがある
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