出版社内容情報
ベアールがそだてたりんごの木に、虫のタタンがやってきて - - -。友だちにも、花や木にもやさしい気もちになれる幼年童話です。
内容説明
くまのベアールのおうちのにわに、ちいさなめがかおをだしました。「おおきくなあれ、しゃわ、しゃわ、しゃわ。」まいにちまいにち水をあげると、おおきなりんごの木になりました。赤くなったみはとてもおいしそう。「ようし!あしたのあさごはんにたべるぞ!」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かお
8
可愛らしい絵本。大切に育てたリンゴを食べようと木の前にくると…。まさかのリンゴをに虫が住んでいる! 話し合いの末、2人は友達に。虫のタタンも美味しい実のなる木を育てることに。 シリーズ1作目。2023/11/21
遠い日
5
シリーズ1。くまのべアールが大切に育てたリンゴの木。一番先に大きく実ったリンゴを、明日は収穫という時に虫(何かの幼虫)のタタンに齧られ、おまけに住まいにされそうになって大げんか。遠いところからやってきて少し休みたいというタタンを自分の家に迎えて、いっしょに暮らすことを決めます。そして、小さなタタンにぴったりの小さな木を植えて、育てることを勧めます。ブルーベリーのオーナーになったタタン。収穫までがんばる。自分がべアールにしたことと同じことが起きて慌てるタタン。何事も経験ですね。2024/02/26
くろばーちゃん
3
苦労して育てたのに、おいしいところだけ持って行かれたら悔しいよね~。おもしろかった。2023/10/13
kenbo
2
べアールがりんごをそだてていて小さなタタンがりんごをおうちにしてしまってからこんどはありが小さなタタンの木のみを食べにきたからおなじことをしてるからおも白かった。べアールが小さな木をとても大せつにそだてていてやさしかったからかん心した。2009/07/02
とりじまカラス
1
植物を育てることの楽しさが伝わってくる作品です。 最初は食べるだけだったタタンが、自分も植物を育てるようになる流れがおもしろいです。 オチも愉快でわらってしまいました。2018/12/15
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