出版社内容情報
狭くなった日本と世界の「所要時間」の100年の他、「自動車」「二輪車」「バス」「鉄道」「航空機」の100年など、乗り物と交通の歴史を紹介。
内容説明
「自動車」「バス」「トラック」「鉄道」「駅」「船」「乗り物の事故」などの100年。小学校中学年~中学生向。
目次
所要時間(日本)の100年―所要時間の短縮で、人の移動が活発に
所要時間(世界)の100年―太平洋横断が37日間から9時間へ
自転車の100年―ぜいたく品からいちばん手軽な乗り物に
二輪車の100年―世界一のオートバイ生産国に
自動車の100年―人びとの行動範囲を広げた自動車
女性と乗り物の100年―女性の社会進出で乗り物もかわった
バスの100年―乗合馬車との競争から、人びとの気軽な乗り物へ
トラックの100年―貨物の輸送にかかせない存在に
道路の100年―日本全国をむすぶ道路が誕生
乗り物の事故の100年―交通手段の発達で、事故もふえていった〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
7
陸海空の乗り物の1世紀に渡る変遷を分かりやすく解説。技術の進歩や環境・生活・産業の移り変わりなどで陸海空それぞれ乗り物やその活用の主流は変わっていき、そして刊行時点で開発中の新技術も登場する。写真も多いがイラストも少なくない。写真は家族写真の記録の提供なのだろうか、そういうものが掲載されてる。戦時中の都電の親子電車、即ちボギー車にバス改造の付随車を牽引する試作車の写真があるが、結局は使われなかった。バイクではバタバタ・モペッドの写真があるが、トラックと併せてオート三輪に関する記述や写真がもっと欲しかった。2022/06/27
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