出版社内容情報
学校嫌いの少年の前に、熱血教師が現れた！！ つまんない先生をぶっちぎり、生徒の人気者になるのだが・・・。愛と勇気の学校白書。
内容説明
佐藤雄介、２６歳。いまだかつてない教師…、第五小へたくそサッカー部のあたらしい顧問です。学校なんてくだらないと思ってた。だって、ぼくがやりたいのは勉強じゃなくて、サッカーだから。なのに、佐藤先生がやってきてから、なんか変。学校が、おもしろくなっちゃった。どうしよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
8
司書さんお勧め。子どもから慕われる先生と反発される先生とが出てくるけれど、現実には両タイプともいない感じがした。ストーリーの中ではうまくいかないことがたくさんあって、逆にそこは現実味があって重みになったよう。本題はどこからきたのか読み終えてもわからないが、ここまであっけらかんと、そして若いのに達観できている、爽やかな若い先生っているはずがないと思えてしまう。理想像。私の所はまだ田舎の方で違うようだけど、都会では小学生から受験一辺倒な子どももいるのかなと薄ら寒くなった。2015/07/01
kana
2
小４長女が図書館から。小学校の先生がみんな佐藤先生みたいだったらいいのにな・・・と娘。それにしても同じ５年生の他のクラスの先生が憎たらしく描かれていたこと！娘も4月から5年生。素敵な先生との出会いがあるといいね！2014/02/13
