出版社内容情報
やさしいおじいさんは、ねずみにおもちをわけてやります。その恩がえしに若がえらせてもらったのですが・・・心あたたまるファンタジー。
内容説明
やさしいおじいさんとおばあさんにねずみがはこんできてくれたふしぎなおくりもの…。心がやさしくなる絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なななお
22
幾つもの毛糸玉が転がり、もつれてしまったような毎日を過ごしていると、こういうシンプルで欲のない考え方に憧れてしまいます。お正月飾りの鏡餅がひび割れだした頃、天井裏からネズミが餅を狙い降りて来ます。最初は追い払ったお婆さんですが、元々優しい性分なので欠片を崩してネズミが運びやすい様にしてやります。その後、お婆さんは洗濯に、お爺さんは柴刈りに出掛けますが、お爺さんの所に先程のネズミが現れ、山の中の見知らぬ道へと導きます……その後のお婆さんのきっぱりとした決断は丁寧に日々を積み重ねてきたからこそ。大人向きです。2021/12/18
遠い日
19
佐藤さとるさんによる昔話風のお話。ねずみにお正月の餅をふるまったおじいさんとおばあさん。ねずみの恩返しはなんと若返り。喜んだおじいさんの気持ちはよくわかる。そして、おじいさんの話を聞いて、なんとも滋味溢れることばを返したおばあさん。ふたりが寄り添って、温かで濃やかな時間を過ごしてきたことがわかる、真実のことば。短いお話だが、ここに人生の真の幸福がある。2016/02/17
海(カイ)
15
【図書館(書庫)】人生は若返られたらいいと限ったものではないか、とおばあさんの言葉で気づかされた!佐藤さとる氏の書くお話は素晴らしいです!絵は岡本順氏。2015/09/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
ねずみはふくのかみのつかいというおじいさん、そのねずみの恩返し(若返り)のおはなし。一人若者になったおじいさんは、おばあさんも一緒に若返ろうと言いますがおばあさんの返事は・・・。2019/04/01
スノーシェルター
9
おばあさんの言葉が、とても心にしみた。こんな言葉が言えるように歳をとりたい。2012/10/02




