出版社内容情報
ひとが、ひとりの人間として生きていくというのは、どういうことなのだろう。母親であり教師である著者が、体験をもとに考える。
内容説明
ひとが、ひとりの人間として生きていくというのは、どういうことなのだろう。壁にぶつかり、のりこえ、また見失い…、おとなになっていく過程は、つねに「自分さがし」の過程だといえる。母親であり教師でもある著者が、自身の体験や出会った子どもたちの生き方から、「自分」について考える。
目次
1 学校に捕らえられている
2 友だちをつくる「力」
3 親の権威をのりこえるのはむずかしい
4 いっそ死んでしまおうか
5 学習でつける力
6 わたしがこえてきた壁