ポプラ社教養文庫<br> シンデレラの時計―人びとの暮らしと時間

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ポプラ社教養文庫
シンデレラの時計―人びとの暮らしと時間

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591040713
  • NDC分類 K535
  • Cコード C8010

内容説明

人間は長いあいだ自然のリズムでくらしてきた。それがいつ、人工の時間をもったのか。物語や日記、さまざまなエピソードから、時計をつくりだした人間が、機械化社会をうみだしていく歴史の展開、さらにその時計にしばられている現代人への警告をこめて、人びとの生活と時計とのかかわりあいを考える。

目次

1 シンデレラの時計
2 時計塔
3 江戸時代の時計と暮らし
4 和時計―わすれられた日本の時の文化
5 懐中時計と暮らし
6 懐中時計のロマン
7 腕時計と戦争
8 ヤクザ映画のヤクザはなぜ腕時計をしていないか
9 時間はだれのものか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

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著者の『時計の社会史』(中公新書)を子ども向けに直したような形の本。ただし本書は、東西の機械時計と人間との付き合い方に関するエピソードが中心にまとめられていて、著者の専門分野である産業革命や現代社会の形成に機械時計が果たした役割などについての考察は余り詳しく書かれていない。現在入手できない本だし、どうせ読むならば『時計の社会史』の方を読まれることをオススメする。2010/05/21

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