出版社内容情報
『こっくりさん、お帰りください』などこわい話十二編の他、手や足や声だけの幽霊のウワサ話を集めた「人体通信」を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
2
児童書。色んな子ども向けの怪談話を読んだけど、一番読みにくいタイプだった。途中の怪談通信はいらない。読みにくいだけ。2012/11/15
けいた
0
「こわい話はお寺で」お寺で肝試しをして怖くないはずがなく、子どもたちが体験した恐怖が読み手にも伝わってくる。「峠の死神」暴走族たちに出くわした後で訪れた怪異。父親が淡々としている様がよい。「顔をかえして」原因不明の怪異が同時多発的に起こる。少年たちの前に現れた女の正体は結局わからぬままであるが、だからこそ恐怖がいつまでも続くのだろう。2022/09/02