出版社内容情報
日本人として初めてノーベル賞を受けた湯川秀樹。世界的に有名な物理学者の生いたちから研究の様子までをつづる。
目次
東京の子・京都の子
おとうさまの病気
あたまのいい子
おとなしいけれど
やさしいおかあさま
ぼく、いわん
たのしい小学校
さいしょの友だち
ナンバ先生
中学生に
われるか、われないか
はじめてかいた童話
むねをはって
がんばれ、三高
大じしん
理論物理学
あたらしいけんきゅう
あっ、これだぞ
ノーベル賞にかがやく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
6
全文ルビ入りなので小学生にも読みやすい。湯川少年の生い立ちから昭和24年、日本初のノ~ベル賞を受賞まで。湯川さん、6才で四書五経の論語、太閤記を読んでたのか~。赤い鳥やトルストイも愛読されていたらしい。小4で知ったアインシュタイン来日の衝撃は、日々色々考えるの湯川少年の希望だったんだろうな。あとがきには陽子と中性子が何故原子核の構造を作り出せるのか?また、その作りが太陽系に似てるかが小学生にも分かりやすく書かれている。2017/04/09
こなな
4
中間子論でノーベル賞。ご兄弟がたくさんいらっしゃるなかで子供時代を過ごされた。
たれぱんだ
2
最近伝記にはまっている。湯川秀樹は初めて読んだけれど中々面白かった。婿養子に入ったとはちょっと意外だった。2014/10/12
sota
1
原子より小さい中間子を見つけ、日本で始めてのノーベル賞をもらった。2011/03/27
-
- 和書
- 西日本戦後詩史