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内容説明
気候変動が引き起こす災厄はすでに始まっている。地球環境を経営戦略に入れない企業は淘汰される時代に。世界の機関投資家が重視するCSRとしての温暖化対策。ビジネスが「CO2本位制」に変わる。
目次
第1部 見えてきたカーボンリスク―動き始めた金融界(温暖化のリスク;ビジネスを襲うカーボンリスク)
第2部 変わるビジネスゲームのルール―ビジネス界とグリーンピースの共同(ビジネスを変える環境問題―新しい経済の理念;動き始めたビジネス社会)
第3部 カーボンリスクと市民社会―市民が変える企業の行動(市民社会が生み出す変化)
著者等紹介
末吉竹二郎[スエヨシタケジロウ]
1945年、鹿児島市生まれ。1967年、東京大学経済学部卒、三菱銀行入行。94年、ニューヨーク支店長。取締役。96年、東京三菱銀行信託会社(ニューヨーク)頭取。98年、日興アセットマネジメント副社長。02年、同退社。00年、日興アセットが開発した「エコファンド」を世界に紹介したことを契機に国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)の運営委員、03年には同・特別顧問に就任。04年、川崎市国際環境施策参与。06年、鹿児島市環境アドヴァイザー。03年10月、UNEPFI国際会議を東京へ招致。UNEPFIに関わるほか、環境問題や企業の社会的責任(CSR/SRI)の啓蒙に努めている
井田徹治[イダテツジ]
1959年、東京都生まれ。1983年、東京大学文学部卒、共同通信社に入社。つくば通信部などを経て1991年、本社科学部記者となり現在に至る。2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。環境と開発の問題を長く取材、気候変動に関する政府間パネル総会、気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミット(ヨハネスブルグ)、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議も取材している。所属学会=環境化学会、環境ホルモン学会、Society for Conservation Biology(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。