出版社内容情報
比較法や法思想史の観点から法学を学ぶ新しいタイプの入門書。新たな視点で日本の法制度、法思想を学ぶことで、日本の法の全体像についてより深い理解を促す。
目次
序論 世界の中の日本法
第１章 日本法の概要と分類
第２章 欧米と日本の立憲主義
第３章 日本の民法―「市民社会」と「家族」のはざまで
第４章 日本の刑法―罪刑法定主義の問題史
第５章 法の担い手―日本と欧米の法律家制度
第６章 民事裁判と刑事裁判―日本人の法意識、裁判員制度と陪審制
第７章 法思想史、法哲学への誘い―まとめにかえて
著者等紹介
戒能通弘［カイノウミチヒロ］
１９７０年生まれ。同志社大学法学部教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス法学修士（ＬＬ．Ｍ．）課程修了。博士（法学・同志社大学）
太田寿明［オオタトシアキ］
１９９１年生まれ。熊本大学大学院人文社会科学研究部法学系准教授。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士（法学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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