出版社内容情報
幹部職人事や自治体の人事制度改革等について検討のうえ、英米の事例から日本の公務員制度への示唆を考察。また、公務員任用前の高等教育機関における公務教育と公務員制度との「連関」の重要性に着目し、米独中および日本の事例を分析。日本における公務員人材育成の課題と提言を示す。
目次
第1部 各国における公務員の人事制度改革(国家公務員法附則第9条の試験と幹部職の任用人事;自治体の人事制度改革と管理職の任用人事;イギリスの人事委員会の再編と「公務員法」の制定;アメリカの柔軟な任用人事政策とインターンシップ事業の再編)
第2部 各国の高等教育機関における公務員の人材育成(アメリカの行政大学院における公務員の人材育成;ドイツの高等教育機関における公務員の人材育成;中国の公共管理学院における公務員の人材育成;日本の公共政策系大学院における公務員の人材育成)
著者等紹介
坂本勝[サカモトマサル]
1944年神戸市に生まれる。1992年龍谷大学法学部教授、同政策学部教授を経て2015年名誉教授。博士(法学)。マックスウェル・スクール客員研究員(1983年度)、ロンドン大学SOAS客員研究員(2000年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 愚図の大いそがし