出版社内容情報
社会保障制度をよく知れば各種サービスを十分に活用できる。この認識のもと、現場で支援するケアマネジャーを対象に、認知症のある人の経済問題の実態と経済支援の現状を可視化し、課題解消の方法を検討する。
目次
序章 認知症のある人の経済問題と介護支援専門員への期待
第1部 医療・介護サービスを制限する認知症のある人の実態(介護サービスの利用を制限する理由と支援の状況;介護支援専門員と経済問題を抱える認知症のある人等の状況)
第2部 介護支援専門員の社会保障制度の選定能力(経済状況に応じた社会保障制度の選定能力調査;認知症のある高齢者の事例問題を付した調査の結果;若年性認知症のある人の事例問題を付した調査の結果)
第3部 経済問題の評価と社会保障制度の選定(認知症のある人の経済問題の評価方法;認知症のある高齢者の経済支援における社会保障制度の選定方法;若年性認知症のある人の経済支援における社会保障制度の選定方法)
終章 理論的根拠に基づいた経済問題への支援能力向上のための研修方法
著者等紹介
竹本与志人[タケモトヨシヒト]
大阪市立大学大学院生活科学研究科生活科学専攻(後期博士課程)修了。現在:岡山県立大学保健福祉学部教授(博士 生活科学:大阪市立大学)。日本学術会議連携会員。専門分野:社会福祉学(医療福祉・精神保健福祉・高齢者福祉)。取得資格:社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員、専門社会調査士、認定社会福祉士スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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