日本映画にみるエイジズム―高齢者ステレオタイプとその変遷

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日本映画にみるエイジズム―高齢者ステレオタイプとその変遷

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589041067
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C3036

出版社内容情報

大衆文化である映画を素材に、高齢者エイジズムの特徴を明らかにする。その構成概念のひとつであるステレオタイプに注目し、研究レビューをふまえ5つの視点から1970~2016年の83作品を徹底分析。研究の方法や範囲と、多様性が尊重される高齢社会の実現に新たな知見を提供する。

目次

序章 なぜ映画のなかの高齢者ステレオタイプを分析するのか
第1章 日本のエイジズム研究における研究課題
第2章 社会文化におけるステレオタイプへの注目と研究方法
第3章 興行収入5位以上の映画のなかの高齢者
第4章 高齢者が主役の映画のなかの高齢者
第5章 家族のなかの高齢者―映画『東京物語』と『東京家族』の比較
第6章 日本映画にみられる高齢者ステレオタイプ
終章 日本のエイジズム研究における挑戦と成果、そして意義

著者等紹介

朴〓彬[パクヘビン]
1984年韓国、ソウル生まれ。2009年同志社大学社会学部社会福祉学科卒業。2011年同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了。2012~13年日本学術振興会特別研究員(DC2)。2018年同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程単位取得満期退学、同志社大学社会学部社会福祉学科実習助手。2019年博士(社会福祉学)同志社大学。現在、関西福祉科学大学社会福祉学部社会福祉学科助教(2019年から)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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つまみ食い

1
おそらくまだ社会的に馴染みのないエイジズムという概念について、先行研究を整理しながらまとめ、戦後日本映画におけるエイジズムを分析している。特に『東京物語』とそのリメイク『東京家族』の比較はこの数十年で高齢者に対する表象で大きく変わったもの(たとえばお小遣いを貰う側からあげる側に高齢者が変わった点は日本社会の福祉と若者の雇用体制の変遷と結び付けられ論じられており大変興味深い)と変わらないものを鮮やかに示している2021/04/28

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