出版社内容情報
戦後日本の司法権・憲法訴訟論における法理・法解釈の主要論点のすべてを考察。公法研究者および法曹関係者必読となる書の下巻。
目次
憲法訴訟論序説
政治過程の中の憲法裁判
司法審査基準論―二重の基準論
参政権―議員定数不均衡問題を三度素材に
平等権―これまでの最高裁による違憲判決の本丸
経済的自由―国家の通貨発行権を素材に
社会権―「教育を受ける権利」の再考
立法の不作為
第三者の憲法上の権利の主張
憲法判断回避の法理〔ほか〕
著者等紹介
君塚正臣[キミズカマサオミ]
1965年生まれ。1988年大阪大学法学部卒業。1996年大阪大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程修了、博士(法学、大阪大学)。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院法律系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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