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目次
第1章 国家を組み込んだゲームのルール確立の軌跡(受益者主導による統一私法条約の起草;私的実行を中核とする担保制度の建設;国家との駆け引き;結語)
第2章 公示・対抗制度統一の現状(1948年ジュネーブ条約の概要と意義;1948年ジュネーブ条約をめぐる諸問題;2001年ケープタウン条約・航空機議定書による実質法統一;結語)
第3章 統一担保制度誕生までの葛藤と和解の力学(基本設定;産業界の要望を満たすための方策;国家の支持を引き出すための方策;結語)
第4章 自律的メタ秩序による信用創出のダイナミックス(航空機ファイナンスをめぐる法的・政治的課題とケープタウン条約;基本モデル;ケープタウン条約の諸制度;結語)
著者等紹介
佐藤育己[サトウイクミ]
2004年3月関西大学法学部法律学科卒業。2012年3月神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程理論法学専攻単位取得退学。2012年4月一般財団法人知的財産研究所特別研究員(2014年3月まで)。現在、京都産業大学法学部助教、博士(法学)。国際私法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。