目次
日本国憲法の平和主義と各国憲法の平和・安全保障方式
第1部 原発に関する憲法・人権論―脱原発による平和と安全(原発に関する憲法論の不在と違憲論の提唱;原発に関する生命権的人格権論の意義と検討課題―大飯原発・福井地裁判決に関連して)
第2部 憲法9条が示す平和と安全保障―集団的自衛権体制から永世中立へ(憲法9条の平和・安全保障としての永世中立論―憲法の「歴史的発展」史観に依拠する平和論に即して;集団的自衛権論批判と永世中立による平和・安全保障構想―憲法9条との関係で)
第3部 日本の安全保障政策と改憲論―民主党政権と安倍政権下の動向(民主党政権下の憲法政治の憲法論的検討;安倍政権の改憲戦略と安全保障政策の検討;自民党憲法改正草案の検討)
著者等紹介
澤野義一[サワノヨシカズ]
1951年石川県七尾市生まれ。1976年立命館大学法学部卒業後、中京大学大学院修士課程・龍谷大学大学院博士課程で憲法学を専攻。現在、大阪経済法科大学法学部教授(法学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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