光文社文庫<br> 猫に引かれて善光寺

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光文社文庫
猫に引かれて善光寺

  • 著者名:新津きよみ【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 光文社(2023/12発売)
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  • ISBN:9784334101572

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内容説明

松本市に移住して半年の清水真紀は、長野市に住む片瀬敏子から猫のニシンを預かることになった。敏子が入院している間の、期間限定の里親だ。ニシンは敏子の友人・宮田文枝の猫だったが、文枝が何者かに殺されたことから敏子が引き取ったのだという。ニシンと暮らし始めた真紀は、夫の忠彦とともに、その殺人事件の謎に挑むことに――。読めば長野に行きたくなる、『ただいまつもとの事件簿』に続く大好評長野ミステリー第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

72
信州シリーズである今回はいきなりの殺人事件、テーマはマウント、人はどうして他人と比べて自分がマウントを取ろうとするのだろうか、街同士でも長野市と松本市、さいたまの浦和と大宮がライバルらしい、強盗により殺されてしまった女性の飼い猫を親友が引取ったが骨折で入院したため推理小説が好きで推理が得意な真紀、忠彦夫婦が里親となり殺人事件を解き明かす、と言うと爽快そうだが殺人事件だし真紀の妹への意外な心情に少し重苦しかった。長野の情景も良かったのでもう少し日常の謎的な軽い内容が良かったかな。2024/02/02

たっきー

11
長野に住む片瀬敏子の飼い猫・ニシンを預かることになった清水真紀。そのニシンは元々敏子の友人・宮田文枝の飼い猫であったが、何者かに殺されたため、敏子が引き取ることになった。真紀と夫で謎解きをしていくというミステリー。ミステリー部分だけでみるとちょっと強引か。長野と松本を舞台にしていて、登場するいろいろな銘菓が食べたくなる。長野ミステリー第二弾とのことで、最初の『ただいまつもとの事件簿』(「みんなでつくる!ナガノベル」企画作品)も読んでみたい。2024/02/19

おさと

7
猫に引かれて読んでみた。面白くはなかった…。が、ずいぶん前、20年以上も前か?に行った善光寺。いろいろ思い出した。懐かしい。2024/03/19

藤井宏

5
三毛猫ホームズのような話かと思って読んだが、ちょっと違ってた。2024/02/29

うさぎや

4
ナガノベル第2弾。今回は殺人事件の謎を解く!ということでもはや日常の謎ミステリではないような気がするけどまあいいか(笑)。しかし、まさかそんなところで繋がるとは。2024/01/27

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