目次
第1部 理論編(グローバル協力論とは何か?;国際社会はいかに形成されてきたのか?―大航海時代から現代までの国際秩序の系譜;地球社会はいかに統治されているのか?―グローバル・ガヴァナンスを理解する)
第2部 テーマ編(国際平和とは何か?―国際平和と人間の安全保障の狭間で;地球環境問題は解決できるか―地球温暖化交渉を中心に;世界の貧困問題をいかに解決できるのか?―国際協力の限界、できること)
第3部 地域研究編(アジアの経済は「発展」しているのか?―地理学・地域研究からのアプローチ;アフリカ人の「選択の自由」を尊重する援助とは?―元子ども兵の社会復帰支援から潜在能力アプローチの可能性を探る;なぜ軍隊なしに平和が維持できるのか?―積極的非武装中立平和外交を進めるコスタリカの挑戦)
第4部 公共政策編(フェアトレードで世界は変えられるか?―フェアトレードタウン運動への展開;地球規模問題を一気に解決する処方箋?!―グローバル・タックスの可能性)
第5部 アクター編(国際機関および大学は地球問題の解決のために何をしているのか?―情報通信技術と社会開発の融合を事例として;地球環境ガヴァナンスにおける政府の役割はいかなるものか?―気候変動問題の場合;企業を変える企業?!―進化するCSRとその課題;NGOは世界を救えるか?―国際保険NGOの経験から;共振する社会運動は、世界社会フォーラムに何をもたらすのか?―オルタ・グローバリゼーション運動とアラブ民衆革命を中心に)
著者等紹介
上村雄彦[ウエムラタケヒコ]
横浜市立大学学術院国際総合科学群教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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