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出版社内容情報
「酒呑童子」の物語から、更に時代を遡り、平安の昔。
人々が恐れる穢れや呪詛を祓うものとして、陰陽師が活躍していた――。
その時代でまだ史実にも登場していない安倍晴明と修羅の子が出逢い、
現代まで語られる伝説が動き出す――。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
7
★★★2025/08/25
Mr.deep
6
妙に風雅な陸奥圓明流のネーミングセンスの由来判明の巻。完全後付けではありますが上手いこと考えたもんだなぁと。2025/08/28
takashi
5
後書きにもあるが、桃李はやはり2代目。雷、葵蔓、無空波など、技を開発して流派になる圓明流の祖が桃李ということか。陸奥の祖でなく2代目を敢えて選んだのは面白いと思った。理を探求し、修羅にも届いた。こう書くと、なんとなく後世の海堂晃が思い浮かぶ。陸奥の中にも修羅を超えようと足掻く者がいた。興福寺での会話は晴明編とシリーズのテーマに迫っていると思う。理を探求するという点で共通する晴明と桃李の道は交わっては別れまた交わる。2025/08/22
niz001
5
連載既読。安倍晴明編、二代目確定。2025/08/12
兵頭
4
陸奥の謎が明かされる。結構陸奥も長い間歴史を連ねてきたので、四神の使える初代とその後の話は必要だと思っていた。そして出てきたのは陸奥を成長させるための話。技のひらめきは必要とともに生まれるもの。よって、次代以降奥義とされる技が必要となる状況が現れる。こいつの条件付けがとてもうまかった。2025/08/13