内容説明
医療保障は、財源調達(ファイナンス)と医療サービスの提供(デリバリー)との連係により実現されるため、各国の状況に応じてさまざまな体制が生み出されるが、公的医療保険、国民保健サービスおよび民間保険主導という3つの類型に分類できる(コラムという形でカナダ、中国、シンガポールは簡潔に紹介)。横断的な比較検討の便宜を図るために、基本的枠組、根拠法、適用対象、当事者関係、給付、診療報酬、財源構成、医療提供体制という8項目に基づいて、各国の医療保障体制を紹介した。
目次
第1章 日本
第2章 ドイツ
第3章 フランス
第4章 韓国
第5章 台湾
第6章 イギリス
第7章 オーストラリア
第8章 デンマーク
第9章 アメリカ
第10章 オランダ
第11章 欧州連合(EU)
終章 日本への示唆
著者等紹介
加藤智章[カトウトモユキ]
北海道大学大学院法学研究科教授
西田和弘[ニシダカズヒロ]
岡山大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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