- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
日本型経営システムの行方、グローバリズムの功罪、そして新保守主義──京大四教授が揺るぎない展望を示す平成版「近代の超克」
内容説明
この国を脅かす秩序崩壊と精神の頽廃―。我々に残された「最後の選択肢」とは何か?論戦のなかに浮上する揺るぎない指針。
目次
第1夜 戦後の経済を支えてきたもの―日本型経営システムの形成と危機
第2夜 国家衰退からの脱出―小さな政府、そして強い国家
第3夜 グローバリズムという虚構―イデオロギーとしてのグローバル化
第4夜 「教養」の崩壊と日本の危機―専門化・エンターテインメント化がもたらす知的空洞化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
勘太郎
0
近代の問題
natsu
0
読了に何日かかってんだろ…。さらっと撫でるようには読めただろうけど、それを拒否して出てきた本とか思想とか片っ端から調べてたらすごい時間かかった。疲れたよう。うぅ…しかし教養とは言っても、それを形成して自分のものへしてくのは難しい。保守派で京都学派の先生たちによる「教養とは」対談。日本人の無気力さというか周囲への迎合のし易さというか…そういう「無思想」への懸念が根底にあるのかな?こういう先生と一緒に学んでみたいと思った。そして、名著と呼ばれるものくらいは在学中に読んでおこうと思う。うん。2011/02/25