内容説明
エネルギーの原発依存が、マネーゲームと権力による策略によってつくられたことを暴くだけでなく、地球温暖化論が原発依存への意図的企てだったことをも検証する。
目次
第1章 原発産業の批判的考察(福島原発事故と国民の意識の変化;福島原発事故と第二次世界大戦の共通点;日本の原発産業の出発;巨大ビジネスとしての原発産業 ほか)
第2章 「京都議定書」と地球温暖化論の批判的考察(地球温暖化問題と「京都議定書」;地球温暖化の二酸化炭素主要因説;「クライメートゲート事件」とIPCC;自然科学者からの批判 ほか)
著者等紹介
中野洋一[ナカノヨウイチ]
1953年北海道生まれ。1976年北星学園大学経済学部卒業。1993年明治大学大学院商学研究科博士(商学)学位取得修了。1996年九州国際大学国際商学部助教授。現在、九州国際大学国際関係学部教授、国際経済学、開発経済論担当。九州国際大学大学院企業政策研究科教授、国際経済研究担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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