内容説明
暴力化する世界や日本の現実と平和教育との「乖離」は埋められるのか。平和教育が新たな時代の要請に応えるための道筋と展望を示す。
目次
1 総論(平和教育の危機―「4つの乖離」;平和教育の歴史的展開(1)―戦前~1960年代
平和教育の歴史的展開(2)―1970年代~90年代前半 ほか)
2 各論(平和教育のなかの「戦争体験」;憲法・国際・地理学習と平和教育;国語教育と平和教育 ほか)
3 海外の平和教育(欧米の平和教育;韓国の平和教育;イスラエル・パレスチナにおける平和教育 ほか)