18歳から考える消費者と法

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  • サイズ B5判/ページ数 104p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784589032980
  • NDC分類 365.8
  • Cコード C1032

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内容説明

様々な消費者問題と法的なかかわりをわかりやすく解説し、消費者が社会の主役の一人となるための“生きていく術”を提供する。

目次

第1部 現代の経済社会で生きるとは?(私たちの生きている社会はどんな社会か?―市場経済の仕組みと市民法を理解する;生きていくためにしなければならないことを考える―生産と消費を考える ほか)
第2部 取引被害から消費者法を考える(消費者法って何だろう?;未成年者と高齢者から消費者契約を考える―納得できない契約1 ほか)
第3部 安全から消費者法を考える(食の安全のために消費者は何ができるのか?―食品表示をめぐる消費者問題;製品の欠陥被害から消費者を守るために―製造物責任法と被害情報)
第4部 消費者本位の社会実現のために(消費者・消費者団体の役割を考える;消費者の権利を守る行政の仕組み ほか)

著者等紹介

坂東俊矢[バンドウトシヤ]
1957(昭和32)年9月23日徳島県生まれ。京都産業大学大学院法務研究科教授。専門は、民法、消費者法、消費者政策。1981(昭和56)年立命館大学法学部卒業。1986(昭和61)年龍谷大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得修了。1986(昭和61)年高知県立短期大学社会科学科助教授。岐阜経済大学経営学部助教授、京都学園大学法学部教授、京都産業大学法学部教授を経て、2004(平成16)年から現職。2005(平成17)年大阪弁護士会に弁護士登録

細川幸一[ホソカワコウイチ]
1961(昭和36)年東京都生まれ。日本女子大学家政学部教授。専門は、消費者政策、消費者教育。1982(昭和57)年に国立東京工業高等専門学校機械工学科を卒業し、国民生活センターに入所。商品テストに従事。この間、中央大学法学部政治学科、早稲田大学大学院法学研究科修士課程、一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。2002(平成14)年一橋大学法学博士授与。国民生活センター調査室長補佐、米国ワイオミング州立大学ロースクール客員研究員等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

A

2
消費者被害が生まれる背景を市場経済の仕組みから掘り起こして説明している。消費者と生産者の間の格差、情報の非対称性が消費者被害を生む。弱い立場になる消費者を守るため、法整備が必要になる。2020/12/03

_udoppi_

0
入門なんだから、他の入門書もこれくらい平易に書いてくれればいいのに2011/05/29

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