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内容説明
様々な消費者問題と法的なかかわりをわかりやすく解説し、消費者が社会の主役の一人となるための“生きていく術”を提供する。
目次
第1部 現代の経済社会で生きるとは?(私たちの生きている社会はどんな社会か?―市場経済の仕組みと市民法を理解する;生きていくためにしなければならないことを考える―生産と消費を考える ほか)
第2部 取引被害から消費者法を考える(消費者法って何だろう?;未成年者と高齢者から消費者契約を考える―納得できない契約1 ほか)
第3部 安全から消費者法を考える(食の安全のために消費者は何ができるのか?―食品表示をめぐる消費者問題;製品の欠陥被害から消費者を守るために―製造物責任法と被害情報)
第4部 消費者本位の社会実現のために(消費者・消費者団体の役割を考える;消費者の権利を守る行政の仕組み ほか)
著者等紹介
坂東俊矢[バンドウトシヤ]
1957(昭和32)年9月23日徳島県生まれ。京都産業大学大学院法務研究科教授。専門は、民法、消費者法、消費者政策。1981(昭和56)年立命館大学法学部卒業。1986(昭和61)年龍谷大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得修了。1986(昭和61)年高知県立短期大学社会科学科助教授。岐阜経済大学経営学部助教授、京都学園大学法学部教授、京都産業大学法学部教授を経て、2004(平成16)年から現職。2005(平成17)年大阪弁護士会に弁護士登録
細川幸一[ホソカワコウイチ]
1961(昭和36)年東京都生まれ。日本女子大学家政学部教授。専門は、消費者政策、消費者教育。1982(昭和57)年に国立東京工業高等専門学校機械工学科を卒業し、国民生活センターに入所。商品テストに従事。この間、中央大学法学部政治学科、早稲田大学大学院法学研究科修士課程、一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。2002(平成14)年一橋大学法学博士授与。国民生活センター調査室長補佐、米国ワイオミング州立大学ロースクール客員研究員等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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