目次
序章 コモンズと法的人間像
第1章 チッソ水俣病川本事件訴訟―近代市民法的人間像と現代社会法的人間像
第2章 土呂久鉱害訴訟―民主主義のコストに耐えられない者
第3章 大阪空港公害訴訟と名古屋新幹線公害訴訟―間接波及効についてのリフレクション
第4章 豊前環境権裁判―紛争管理権と新しい人権の生成
第5章 白神山地のマタギと石垣島白保のオバア―共同体的人間像と近代市民法的人間像
第6章 小繋事件訴訟―近代的所有権を制約する本源的所有権
終章 コモンズと環境(公害)訴訟
著者等紹介
小畑清剛[オバタセイゴウ]
1956年京都府に生まれる。1980年京都大学法学部卒業。1984年京都大学大学院法学研究科博士課程中途退学。1995年京都大学博士(法学)。現在、京都精華大学非常勤講師、前姫路獨協大学教授(専攻/法哲学・法社会学・法人間学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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