目次
序章 グローバル化の中で
第1章 グローバル化の帰結―グローバル社会理論の意義とシステム媒介統合の限界
第2章 グローバル討議民主主義の構想
第3章 地球市民アイデンティティ生成の可能性―人権・民主主義の普遍的受容の帰結
第4章 グローバル公共圏の展望
第5章 グローバル公共圏のポリティクス―世界銀行の環境ガイドライン形成過程から
第6章 グローバル討議民主主義の行方
著者等紹介
川村暁雄[カワムラアキオ]
1961年生まれ。大阪大学工学部環境工学科卒業。大阪大学大学院法学研究科にて修士号、神戸大学大学院国際協力研究科にて学術博士号取得。日本消費者連盟、(財)アジア・太平洋人権情報センター等勤務を経て、神戸女学院大学文学部助教授(国際関係論)。関西NGO協議会提言専門委員会委員、「環境・持続社会」研究センター理事、メコンウォッチ監事、国際協力機構環境社会配慮審査会委員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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