内容説明
地域という生活空間で公共の実現を考える。新たなデモクラシーを拓く政治学の可能性を追究。
目次
序 ローカル・デモクラシーの政治学―戦後政治学における市民概念の軌跡
第1章 ローカル・デモクラシーの「社会の主義」―NPOにみる「社会主義」と「社会の主義」の狭間
第2章 ローカル・デモクラシーの権力―分権型社会の政治的位相
第3章 ローカル・デモクラシーの公共政策―「公」と「共」の概念をめぐって
第4章 ローカル・デモクラシーのNPO・NGO―非政府という政府性と非営利という営利性
第5章 ローカル・デモクラシーのジェンダー―分権型社会とジェンダー問題
第6章 ローカル・デモクラシーの公私問題―相克する公的領域と私的領域
結 ローカル・デモクラシーの可能性―戦後日本の政治学の新たな飛翔
著者等紹介
薮野祐三[ヤブノユウゾウ]
現在、九州大学大学院法学研究院教授。専攻は現代政治分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 株と金の大投資術