出版社内容情報
最強の軍事組織アメリカ海兵隊の核心を解明し、日本的経営の創造の方位を示す。旧日本軍の敗因を分析した共同研究『失敗の本質』、ロングセラー『アメリカ海兵隊』の姉妹篇にして組織論研究の決定版。
著者からのメッセージ――「アメリカ海兵隊が体現している『知的機動力』こそが21世紀の『知識社会』でイノベーションによって知識と価値を創造し続ける組織に必須の能力だ、と私は信じている。日本企業は、日本的組織の強みと弱みを自覚しながら、最強の軍事組織であるアメリカ海兵隊に学んで、21世紀の日本的経営を創り出してほしい」。
内容説明
「知的機動力」こそが21世紀の「知識社会」でイノベーションによって知識と価値を創造し続ける組織に必須の能力である―。最強の軍事組織アメリカ海兵隊の核心を解明し、日本的経営の創造の方位を示す。旧日本軍の敗因を分析した共同研究『失敗の本質』、ロングセラー『アメリカ海兵隊』の姉妹篇にして組織論研究の決定版。
目次
第1部 アメリカ海兵隊の知的機動力(海兵隊の歴史概観;海兵隊の組織論的分析;海兵隊の知的機動力モデル)
第2部 『ウォーファイティング(Warfighting)』(戦争の本質;戦争の理論;戦争の準備;戦争の遂行)
著者等紹介
野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
1935(昭和10)年、東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D.取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校社会科学教室教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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