内容説明
第2版では、たんに立法をフォローするにとどまらず、行政的倒産処理の解説や、企業倒産と個人倒産の解説を全面的に組み換え、アップ・トゥ・デートなものにした。概説的な記述にとどまらず、理論的に斬新な展開を示す箇所も多い。また重要判例としての各種判例百選の参照への配慮は継承していると同時に引用判例を最新のものに組み替えた。
目次
第1部 民事救済手続総論(民事救済手続の理念と構造;自主的救済 ほか)
第2部 民事執行・保全(民事執行総説;執行の着手 ほか)
第3部 倒産(倒産法制と私的整理;倒産手続の開始 ほか)
第4部 担保権と救済手続(債権回収と担保;担保権の実行 ほか)