内容説明
本書は、「企業社会と人権」というテーマについて、総勢11名からなる共同研究をベースにして、最終的には6名の研究成果を収めたものである。本共同研究は、「企業社会と憲法」あるいは「企業社会と人権」という今日的テーマを掘り下げて検討しようとするもので、その意味において極めて今日的意義をもつものということができる。
目次
第1部 企業社会と憲法(企業社会の構造と現況;企業社会と憲法;企業社会と給与所得者課税)
第2部 「企業社会と人権」総論(社会的権力に対する個人の人権の保障;法人の「人権」;企業社会と国際化)
第3部 「企業社会と人権」各論(企業社会と労働;産業公害と人権―廃棄物問題・環境基本条例を中心に;薬害 ほか)
著者等紹介
三並敏克[ミナミトシカツ]
京都学園大学法学部教授
小林武[コバヤシタケシ]
南山大学総合政策学部教授
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