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目次
1 自主占有の概念
2 二つの判例における取得時効の要件である自主占有の取扱い―最高裁昭和47・9・8第二小法廷判決と大阪高裁昭和53・1・31判決との対比
3 取得時効の要件としての自主占有の態様について(判例上の取扱い)
4 占有における「権原」と「意思」との関係―権原の意義・機能をめぐって(付・学説資料)
5 自主占有をめぐる民法185条に関する覚書―自主占有をめぐる通説と判例の再検討
6 占有の承継が主張された場合と民法162条2項にいう
7 所有権留保売買をめぐる占有関係―主としてドイツ法を中心として
付 近時における日本民法学の発展の様相―その概観と不当利得論について