中公文庫<br> 有罪弁護―負け弁・深町代言

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中公文庫
有罪弁護―負け弁・深町代言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122056428
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

息子を無罪にしてください―深町の元に持ち込まれたのは、LSDを摂取して男を撲殺した青年の弁護だった。無罪にするには心神喪失を訴えるしかない。深町は事件を調べるなかである事実に辿りつくが、被害者の娘を見て心は揺れる。本当に無罪にしてよいのか。一方、苦悩し法廷に立つ深町を傍聴席から見つめる一人の男がいた…。

著者等紹介

大門剛明[ダイモンタケアキ]
1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した『雪冤』で2009年デビュー。法的・社会的問題に斬り込む、期待の新鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

67
「Gの傍聴日記」作者が爺さんでヘボン式ローマ字を使わないというのも小説的には重要なクルーだったわけね。これで終わり?続きはないの?2013/10/03

takaC

64
再読。『テミスの求刑』の深町代言とは違った人みたいな感じだね。滝川検事の印象はあまり変わらないけどこっちの本の表紙に描かれた要は代言より強く記憶に残る。2015/12/23

papako

44
シリーズ3冊目。弁護士としての自分と向き合う深町。『遺族』のために戦う決意をする深町。実花や松月の強さに引っ張られて。どうなるの?ずっと続き出てないですよね?たまに他のシリーズとかに深町の名前は出てたけど。読みたいです。2024/04/26

達ちゃん

36
サラッと読めるけど深いです。最後まで真相がわからずハラハラドキドキのストーリー。これまでで一番面白かったです。2019/11/04

なな

23
確かに 薬物とお酒の違いで罪状がかわることは おかしい気がするなー。シリーズ読破したい。2021/06/01

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