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目次
第1部 土地法の理論(「現代土地法論」への論争的アプローチ;「近代的土地所有」と「近代的土地所有権」―近代的土地所有権論の再生のための覚書;土地臨調答申から土地基本法へ―土地所有権論のデッサン)
第2部 土地法の歴史(ヴァイマル憲法と所有権―M.ヴォルフの所有権論について;ナチス民族法典の所有権規定;イギリスにおける開発利益の公有化;フランス民法典第544条と「絶対的所有権」;イタリアの土地所有権制度について―完全所有権の史的展開;明治期における耕地整理法の生成―大正8年都市計画法12条の基礎的研究も兼ねて;小作権の「当然承継論」をめぐる明治20年代の大審院判例について)
第3部 土地法の解決(文化財的価値の損失に対する補償について;私道と建築基準法―公法と私法の接点として;土地の共有者間における妨害排除;定期借地権制度の批判的検討;集合動産の譲渡担保)