ジェイムズ経験論の周辺

ジェイムズ経験論の周辺

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  • サイズ A5判/ページ数 189,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589012951
  • NDC分類 133.9

目次

第1部 ジェイムズとフッサール(ジェイムズ経験論の一考察;フッサール現象学の一考察)
第2部 ジェイムズ経験論の周辺(ジェイムズによるヒュームの「印象」説批判;ジェイムズのヘーゲル観;ベルクソンへの共鳴;ジェイムズと西田幾多郎;心霊研究家としてのジェイムズ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bevel

2
ジェイムズの経験論と、フッサール、ヒューム、西田、ヘーゲルなどのそれと比べるもの。概念によって捉えられた実在の発生因として、純粋経験を想定し、それを連続性として定義する。連続性の保証は、辺縁理論(ライプニッツの微小表象のようなもの)によって行う。というのがこの本で見るジェイムズ経験論の粗いまとめ。著者はかなりジェイムズの立場に入れこんでいて熱い本だなと思った。しかし、それはいいところでもわるいところでもある。2011/05/15

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