出版社内容情報
労働市場や就活スケジュールが変転し、働き方や将来ビジョンも不透明化し続けたこの10年を扱う総合的実証研究。学生の地域移動や女性のキャリア展望、インターンシップなど個別のテーマの分析とともに、大学入学から就職活動をへて離職・転職にいたる学生側の意識の変化や、企業側の採用行動などをアンケートをもとに検証し、就活市場の実態を明らかにする。『大学生の内定獲得』の姉妹編。
内容説明
労働市場や就活スケジュールが変転し、働き方や将来のキャリアも不透明化し続けた日本のこの10年間を対象とする実証研究。大学入学から就職活動、そして離職・転職をも含めた学生側の意識の変化、企業側の採用行動の変化などをアンケートをもとに分析し、現代の就活市場の実態を総合的に明らかにする意欲作。好評『大学生の内定獲得』の姉妹編。
目次
序章 学生と企業の双方から「学校から企業への移行」を捉える
第1章 進学と就職に伴う地域移動
第2章 意見の主張と感情コントロールが大学適応に与える影響
第3章 学生のキャリア志向は親から影響を受けるのか?
第4章 結婚しても働き続けたい女子学生は内定しやすいのか?
第5章 就職活動解禁時期の変更は学生の就職活動を変えたのか?
第6章 インターンシップ体験は内定獲得をもたらすのか?
第7章 就活生から見た大学内支援者
第8章 早期離職者はどこに転職したのか?
第9章 企業は学生にどのような能力を求めているのか?
第10章 アンケートは学生の就職活動を把握しているのか?
著者等紹介
梅崎修[ウメザキオサム]
大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。法政大学キャリアデザイン学部教授。博士(経済学)
田澤実[タザワミノル]
中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。法政大学キャリアデザイン学部准教授。博士(心理学)
佐藤一磨[サトウカズマ]
慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。博士(商学)。拓殖大学政経学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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