出版社内容情報
感涙のベストセラー、ジュニア文庫で登場!
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。
僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。
【編集担当からのおすすめ情報】
総ルビで小学生でも安心して読めます。
5月14日(土)全国ロードショー
川村 元気[カワムラ ゲンキ]
著・文・その他
内容説明
郵便配達員として働く僕は、脳腫瘍で余命わずかだと宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。世代を超えて受け継がれる、奇跡の物語。
著者等紹介
川村元気[カワムラゲンキ]
1979年生まれ。東宝にて『電車男』『バケモノの子』『バクマン。』等の映画を製作。2011年に「藤本賞」史上最年少で受賞。『世界から猫が消えたなら』が初の著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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