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出版社内容情報
戦後日本の社会変動及び生活世界の変容というマクロな過程とテレビ視聴との関連、環境化した現代テレビ文化の有様をトータルに問う
内容説明
1953年2月1日、NHKがテレビ本放送を開始した。以来半世紀、日本人はテレビをどのように見てきたか、テレビは日本人の生活と意識をどう変えてきたか。戦後日本の社会変動および生活世界の変容というマクロな過程とテレビ視聴との関連、さらに年層別・性別・階層別等々のミクロな視聴態様の類型・傾向・問題を分析して、「環境化」した現代テレビ文化、とりわけコミュニケーション行為としてのテレビ視聴のありようをトータルに問う。「テレビ視聴に関する知見集」を付す。
目次
第1部 日本人のテレビ視聴(テレビ視聴の変容;生活世界とテレビ視聴)
第2部 テレビ視聴行為の構造(コミュニケーション行為としてのテレビ視聴;環境としてのテレビを見ること;地域コミュニティとテレビ;現代日本の社会変動とテレビ視聴)
第3部 テレビに関する知見集・年表(テレビ視聴に関する知見集;テレビ関係年表)
著者等紹介
田中義久[タナカヨシヒサ]
法政大学社会学部教授
小川文弥[オガワブンヤ]
東京国際大学人間社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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