出版社内容情報
ピラミッド再発見の歴史に始まり,建造法,発掘の歴史,考古学上の謎を語る。約60基のピラミッドについて,個別かつ詳細に論じたエジプト考古学の最新の成果!
内容説明
約60基におよぶピラミッドの発掘史・研究史から、外観と構造・装飾、秘められた謎の解明まで。エジプト考古学の最前線。
目次
序章 ピラミッドの再発見
第1部 ピラミッド以前
第2部 永遠に至る道―儀式と崇拝
第3部 ピラミッドの建造
第4部 ピラミッド
第5部 ピラミッドの謎
著者等紹介
ヴェルナー,ミロスラフ[ヴェルナー,ミロスラフ][Verner,Miroslav]
1941年に生まれる。チェコのエジプト史・考古学者。プラハのカレル大学でエジプト学と先史考古学を学ぶ。1964年にヌビアおよびアブシール調査団のメンバーとなり、1966年からカレル大学のチェコ・エジプト研究所に勤務して発掘と研究に従事する。1976年よりアブシールでチェコ考古学隊の発掘を指揮し、1978年に同研究所の所長となった。1993年に教授資格を取得し、ウィーンとハンブルクの大学で客員教授を務めている。国際エジプト学会評議員。ヌビア博物館のためのユネスコ委員会に所属
津山拓也[ツヤマタクヤ]
1962年、佐賀県に生まれる。1990年、東京外国語大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。現在、二松学舎大学・国学院大学・中央学院大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。