出版社内容情報
●内容紹介(版元ドットコムより)
19世紀以来の工業化、20世紀の家庭電化による家事労働の再編は、主婦の仕事を本当に楽にしたのだろうか? かつては夫や子どもたち、さらには使用人も含めて分担していた家事労働が、テクノロジーの進化とともに主婦に集約されてゆくアイロニカルな過程、今日まで強固に存在する「男女別領域」の教義が確立される過程を、社会史・技術史の視点から描いた家事労働論の基本文献。柏木博氏推薦。〔社会史・技術史〕
●目次(版元ドットコムより)
日本語版へのまえがき
謝 辞
図
第1章 序 説
──家事労働とその道具 1
第2章 主婦であること
──工業化以前における家事労働とその道具 15
第3章 家事労働の始まり
──工業化の初期 39
第4章 20世紀における家事テクノロジーの変化 71
第5章 たどることのなかった道
──家事労働のもう一つの社会学的・技術的
アプローチ 105
第6章 1900~40年の家事テクノロジーと家事労働 161
第7章 第二次世界大戦後 207
終 章 お母さんの労働は減るだろうか 235
訳者あとがき 239
原 注
文献解説
索 引
●版元からひとこと(版元ドットコムより)
・テクノロジーの進化が家事労働にもたらした影響について、従来の常識をくつがえす力篇です。
内容説明
19世紀の工業化と20世紀の家庭電化は、お母さんたちの仕事を本当に楽にしたのだろうか?そのアイロニカルな歴史。
目次
弟1章 序説―家事労働とその道具
第2章 主婦であること―工業化以前における家事労働とその道具
第3章 家事労働の始まり―工業化の初期
第4章 二〇世紀における家事テクノロジーの変化
第5章 たどることのなかった道―家事労働のもう一つの社会学的・技術的アプローチ
第6章 一九〇〇~四〇年の家事テクノロジーと家事労働
第7章 第二次世界大戦後
終章 お母さんの労働は減るだろうか
著者等紹介
コーワン,ルース・シュウォーツ[コーワン,ルースシュウォーツ][Cowan,Ruth Schwartz]
ニューヨーク州立大学教授を経て、現在、ペンシルバニア大学教授。専門は科学技術の社会史。1992‐94年には米国技術史学会(Society for the History of Technology/SHOT)の会長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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