ヒロシマ (増補版 新装版)

個数:

ヒロシマ (増補版 新装版)

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    【ご案内】
    新型コロナウィルス感染拡大の影響により、出版社からのお取り寄せ品におきまして、在庫状況や納期の確認ができなかったり、入荷までに普段よりも日数がかかる場合がございます。恐れ入りますが、あらかじめご了解くださいますようお願い致します。


  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588316302
  • NDC分類 936
  • Cコード C0021

内容説明

「20世紀アメリカ・ジャーナリズムの業績トップ100」の第1位に選ばれた、ピュリッツァ賞作家ジョン・ハーシーによる史上初の原爆被害記録。1946年の取材による1~4章は、6人の被爆者の体験と見聞をリアルに描いて世界に原爆の惨禍を知らしめ、原水爆禁止・核廃絶の運動に影響を及ぼした。85年の再訪で成った5章では、原爆症との闘い、市民としての生活・仕事・活動など、稀有な体験者たちの戦後史をヒューマンな筆致で跡づける。5章新訳を増補した決定版。

目次

1 音なき閃光
2 火災
3 詳細は目下調査中
4 黍と夏白菊
5 ヒロシマその後(中村初代;佐々木輝文博士;ウィルヘルム・クラインゾルゲ神父;佐々木とし子;藤井正和博士;谷本清)

著者等紹介

ハーシー,ジョン[ハーシー,ジョン] [Hersey,John]
1914年、中国天津に生まれ、家族がアメリカへ帰る1925年まで同地に暮らす。イェール大学ならびにケンブリッジ大学に学び、一時、シンクレア・ルイス(1885‐1951、米国の小説家で、1930年に米国人で初めてノーベル文学賞を受賞)の秘書を務め、その後数年間、ジャーナリストとして活動。1947年以降、おもにフィクションの執筆に打ち込む。ピュリッツァ賞受賞。イェール大学で20年間教鞭をとり、その後、アメリカ著作家連盟会、アメリカ芸術文学学校校長を歴任。1994年9月、谷本清平和賞受賞。1993年死去

石川欣一[イシカワキンイチ]
1895年、東京に生まれる。東京大学英文科を中退して渡米し、1919年、プリンストン大学卒業。大阪毎日新聞社学芸部員、東京日日新聞社学芸部員・ロンドン特派員、大阪毎日新聞社文化部長・東京本社出版局長等を歴任。1959年死去

谷本清[タニモトキヨシ]
1909年、香川県に生まれる。関西学院神学部を卒業後、渡米して1940年、エモリー大学大学院修了。1943年、広島流川教会牧師に就任し、1945年、爆心から3kmの知人宅で被爆するが奇跡的に助かる。1950年、ヒロシマ・ピース・センターを設立し、原爆で傷ついた少女たちや孤児の救済に取り組む。広島文化平和センター理事長等を歴任。1986年死去

明田川融[アケタガワトオル]
1963年、新潟県に生まれる。97年に法政大学大学院政治学専攻博士課程修了。専攻は日本政治外交史。現在、法政大学法学部および立教大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

65
夏には追悼の意を込めて戦争の記録や文学に触れるようにしているが、年々辛くなってきた。失われてしまった人生の重みに現実的に想いを馳せることができる年齢になったのか。併せて本作は報道の意義と聖職者の無私の精神に感じ入った次第。 2018/08/06

Miyoshi Hirotaka

41
一人の狂人の気まぐれで原爆が落とされたのではない。綿密な計画と優秀な人材の投入、複雑な組織的意思決定の最後は国民が選んだ大統領の決断が締めくくった。広島市民の多くは原爆の倫理問題について考える余裕はなかった。理不尽な死を受容し、モラルを失わずに死んだ市井の人々の姿は、正当な目的の達成に役立つからといって残虐な兵器を非戦闘員に使用することが許されるのかという使用者のモラルを問うている。悪を生んだメカニズムと自分との間に他人事ではない小さな関連性を見出した良識ある米国人に贖罪意識をもたせることになった名著。2015/12/23

かんちゃん

30
初版1949年。2003年増補版第1刷。2014年新装版第1刷。戦後間もない当時、米国人自らが被爆者の声を聴き、真摯にまとめ上げた誠実さは賞賛に値する。タイトルのHiroshimaをあえて片仮名の「ヒロシマ」とした訳者の感性にも驚く。惨劇の傷跡生々しいその土地は既に被爆者の知る懐かしい「広島」ではないのだ。皮肉にもこの名訳を踏襲する事故が2011年3月11日に起きてしまった。某国がミサイル実験を繰り返す昨今。一方では抑止力の名の下で1万発の核兵器が存在する。核兵器を禁ずる国際条約は未だ存在しない。2017/06/01

たま

28
最初の4章は1946年に聞き取りされた広島の被爆者6人の記録。〈被爆者〉というラベルや数の多さに目が曇りがちな私の前に個性ある6人が立ち現れ引き込まれる。とても臨場感に溢れた記事で『ニューヨーカー』に掲載されると1日で30万部を売り切ったと言うのも頷ける。第5章は1985年に再来日した著者が6人のその後を描く。後遺症がありながらも彼らが力強く戦後を生きたことが示され、高度成長を経た広島の変化も含めて感慨深い。ただ、翻訳がもう一つ。翻訳の技術は80年代以降非常に進歩した。是非新しい翻訳で読みたいものと思う。2021/08/15

テツ

28
人は突然死ぬ。災害でも事故でも病気でも、自分の意思とは関係なく突然生命を奪われる。戦争だってそれと同じではあるのだけれどそこに人間の意思、それも恐らくその虐殺が正しいと信じている確固とした意思が介在しているという一点だけを考えても、その他の同じ死として一緒くたにしてはならない。根本的にノンポリだし左右問わず偉そうにイデオロギーを語る人間が大嫌いだけれど、それとは関係なくやっぱりこんなことはしちゃいけないよな。手段を問わず何をしてもいい。戦争だけは避けるべきだ。2018/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8064014

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。