染織の黒衣(くろこ)たち

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染織の黒衣(くろこ)たち

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588300509
  • NDC分類 753
  • Cコード C0021

内容説明

伝統の美を支える人々。さまざまな道具と工程に創意の限りをつくし、伝統の染織を黒衣として支えてきた人びとの仕事場を訪ね、人と風土、風土と産業のかかわりを語る。

目次

杼―経と緯を織りなす
筬―金筬にも脈打つ筬作りの気概
聞き書き・絹筬―竹筬ならではの織りの風合い
綴機―機大工は「職商人」
整経―織物準備一式
綜絖―綜絖は指先の仕事
紋紙―意匠紋紙は織りの設計図
絣織―西陣ならではの絣織
御召―「御召通り」は今
綿―棉から綿へ、そして木綿へ
箆―型友禅を支える駒箆
筆―面相筆が生む線の表情
刷毛―お客が師匠、技の相伝
友禅板―樅の木から合板へ
青花―朝露と酷暑の中から
蒸し―友禅流しのあとさき
張りと湯のし―今様染色整理
絞り―有松・鳴海の今昔

著者等紹介

菊池昌治[キクチマサハル]
1947年山形県南陽市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さんとのれ

2
染や織だけでなく、張り、湯のし、そして綜絖や筆といった道具を作る、表に出てこない職人さんたちの話。いたずらに伝統だけにこだわらず新しいものも取り入れていくが、大事なところではやはり経験と勘がものをいう。目利きの問屋は、友禅の染め上がりを見て、どの川で洗ったのかわかったという。私なんかには想像もできない厳しい世界。2015/04/23

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