出版社内容情報
野の草花や森の樹々が人々の営みと共にあった農山村の暮らしの歳時記。植物をめぐって伝承されてきた知恵のかずかずを克明に記録し,真の豊かさとは何かを問う。
内容説明
野の草花や森の樹々など、あらゆる植物が生活の中に生きていた農山村の暮らしの歳時記。衣食住から子供の遊びまで、幾世代にも伝承された植物をめぐる知恵のかずかずを記録し、高度経済成長期以前の日本人の豊かな暮らしを復元する。
目次
第1章 植物俚言集
第2章 暮らしの知恵が生んだ植物利用法
第3章 子供の遊びと身近な植物
第4章 信仰と植物
第5章 植物と山村の暮らし十二カ月―昭和一〇年代の北アルプス山麓から
著者等紹介
長沢武[ナガサワタケシ]
1931年長野県北安曇郡神城村(現白馬村)に生まれ、現在まで同所に居住。1948年村役場に就職し、1985年教育長を最後に退職。現在、アルプ自然研究所長。白馬村文化財保護審議委員、長野県自然観察インストラクター、環境庁環境カウンセラー、山村民俗の会会員
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