出版社内容情報
生糸と絹織物の生産と輸出が，わが国の近代化にはたした役割を描くと共に，養蚕の道具，信仰や庶民生活にわたる養蚕と絹の民俗，さらには蚕の種類と生態におよぶ。
内容説明
生糸と絹織物の生産と輸出が、わが国の近代化にはたした役割を描くとともに、養蚕の道具、養蚕と絹の民俗から蚕の種類と生態・飼育法におよぶ。
目次
第５章 近代の絹（開国と絹；殖産興業）
第６章 養蚕の道具（蚕室；蚕具）
第７章 養蚕と絹の民俗（養蚕と信仰；蚕・桑と庶民生活；地名・河川名・駅名；唱歌・童謡；民謡；詩歌・俳句；切手）
第８章 絹を作る昆虫（蚕の種類；日本の絹糸虫；カイコガ科の昆虫たち；ユガ科の昆虫たち；蚕の食べ物；人工飼料で蚕を飼う）
感想・レビュー
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木戸
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おもしろかった。明治時代にいたるまでにどういうふうに蚕が飼われていたか、他国とも比較しながら簡潔に説明されていたのでありがたかった2018/06/18
