出版社内容情報
1803-06年のイェーナ大学構義のうち「精神哲学」講義草稿初の完訳。ヘーゲルが自ら抹消した草稿部分を復元しつつ,ヘーゲルの思索の苦闘のドラマを蘇らせる。
内容説明
1803~06年にイェーナ大学で行われた講義のうち、『実在哲学1・2』とよばれてきた「精神哲学」講義草稿を初完訳。ヘーゲルが自ら抹消した草稿部分を復元しつつ、「意識」から「国家・歴史」へと弁証法が具体化される過程を明示する。
目次
第1部 精神哲学草稿1―一八〇三‐〇四年
第2部 精神哲学草稿2―一八〇五‐〇六年
著者等紹介
加藤尚武[カトウヒサタケ]
1937年生まれ。京都大学名誉教授
座小田豊[ザコタユタカ]
1949年生まれ。東北大学大学院文学研究科教授
栗原隆[クリハラタカシ]
1951年生まれ。新潟大学大学院現代社会文化研究科教授
滝口清栄[タキグチキヨエイ]
1952年生まれ。法政大学非常勤講師
山崎純[ヤマサキジュン]
1950年生まれ。静岡大学人文社会科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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