叢書・ウニベルシタス<br> 廃墟のなかの大学 (新装改訂版)

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叢書・ウニベルシタス
廃墟のなかの大学 (新装改訂版)

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  • サイズ 46判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588140518
  • NDC分類 377.04
  • Cコード C1337

出版社内容情報

グローバル化とともに古典的理念を失った大学は廃墟と化し、エクセレンスを競う消費者主義に席巻された。大学の現代的意義を問う名…1996年に刊行された、若き俊才ビル・レディングズの遺著にして現代大学論の名著。国民国家の衰退=グローバル化とともにナショナルな文化と統合の理念を失った大学はいまや廃墟と化し、もっぱらエクセレンスを競う消費者主義に席巻されている。管理・経営主義を超える論理、不同意の共同体としての再生を提起し、国際的な論議を呼びつづける問題の書、新装改訳版。

序 文(ダイアン・イーラム)

謝 辞



第1章 序 論



第2章 エクセレンスの概念



第3章 国民国家の衰退



第4章 理性の範囲内の大学



第5章 大学と、文化の理念



第6章 文芸文化



第7章 文化戦争とカルチュラル・スタディーズ



第8章 ポスト歴史的大学



第9章 研究の時節── 一九六八年



第10章 教育の現場



第11章 廃墟に住んで



第12章 不同意の共同体



原 注

訳 注

訳者あとがき

総索引

ビル・レディングズ[レディングズ ビル]
著・文・その他

青木 健[アオキ ケン]
翻訳

斎藤 信平[サイトウ シンペイ]
翻訳

内容説明

1996年に刊行された、若き俊才ビル・レディングスの遺著にして現代大学論の名著。国民国家の衰退=グローバル化とともにナショナルな文化と統合の理念を失った大学はいまや廃墟と化し、もっぱらエクセレンスを競う消費者主義に席巻されている。管理・経営主義を超える論理、不同意の共同体としての再生を提起し、国際的な論議を呼びつづける問題の書、新装改訳版。

目次

第1章 序論
第2章 エクセレンスの概念
第3章 国民国家の衰退
第4章 理性の範囲内の大学
第5章 大学と、文化の理念
第6章 文芸文化
第7章 文化戦争とカルチュラル・スタディーズ
第8章 ポスト歴史的大学
第9章 研究の時節―一九六八年
第10章 教育の現場
第11章 廃墟に住んで
第12章 不同意の共同体

著者等紹介

レディングズ,ビル[レディングズ,ビル] [Readings,Bill]
1960年イギリス生まれ。ミルトンに関する博士論文によりオックスフォード大学で学位取得。以後、スイスのジュネーヴ大学、アメリカのシラキュース大学を経て、カナダのモントリオール大学の比較文学担当助教授となる。ド・マンやリオタールに関する著作・論文で文学理論・現代思想の研究者として認められ、大学の理念と機能を鋭く問い直す諸論文が欧米で反響を呼び、激しい論議を巻き起こすなど注目されていたが、1994年10月アメリカン・イーグル機の墜落事故で不慮の死を遂げた

青木健[アオキケン]
1941年茨城県生まれ。71年東京教育大学大学院博士課程中退。現在、成城大学文芸学部教授。英文学専攻

斎藤信平[サイトウシンペイ]
1955年福島県生まれ。90年成城大学大学院博士後期課程中退。元・山梨英和大学人間文化学部教授。英文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しお

2
脱指示化された価値評価の範疇としてのエクセレンスに飲まれた「理念なき大学」から文化を評する(あるいはそれを断念した大学を建設する)ことを、文学理論畑の著者が模索する作品。再読すると、本書の展開も、参照される議論も、例として挟まるベタな映画作品の数々も、著書の内部では必然的であり著者の切迫性の詰まったものであるとわかる。ドイツ観念論における大学論の分析と国民文学の焼尽した後に到来するカルスタ運動への批判を特に注目して読んでみたが、フンボルトに関する認定が(フィヒテほどには)悪いものではなかったことに気づく。2021/02/27

しお

1
国民国家の物語の衰退とともに文化の審級を司る立場を失った大学は、文化を相対化し周辺を研究するそれ自体の実定的な理念をもたない研究者集団の意匠(カルスタ)に覆われ、「エクセレンス」(よくやったで賞)による空疎な価値評価を受け入れざるを得なくなった。決定を外部に依存することが問題なのだから、開かれた問いに取り組みることを受容する態度(不同意の倫理)を大学として取る方をえらぼう、というのが本書の大まかな要諦である。68年とカルスタの影響を語るあまり、近世以降の大学に関する分析を十分に利用できていないかに見える。2020/08/20

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