叢書・ウニベルシタス<br> 言語芸術・言語記号・言語の時間 (新装版)

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叢書・ウニベルシタス
言語芸術・言語記号・言語の時間 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 343,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588099649
  • NDC分類 801
  • Cコード C1310

目次

1部 時間の次元(対談―言語と文学における時間について;言語・文学研究の諸問題 ほか)
2部 文法の詩と詩の文法(文法の詩と詩の文法;プーシキンによる二篇の詩 ほか)
3部 詩と人生(その詩人たちを浪費した時代について;精神分裂症の言語―ヘルダーリンの話し言葉と詩)
4部 ヤコブソンの遺産(詩的機能と言語の性質;散文の詩学 ほか)

著者等紹介

ヤコブソン,ロマン[ヤコブソン,ロマン][Jakobson,Roman]
1896年モスクワに生まれる。1920年ロシアを離れチェコスロヴァキアへ移り、トゥルベツコイとともに音韻論の新たな研究分野を作り上げた。1926年にはチェコ、ロシアの著名な学者たちとともに現代構造主義言語論の中心となったプラハ言語学サークルを創設する。ナチを逃れ1941年にアメリカに渡り、コロンビア、ハーヴァード、マサチューセッツ工科大学で教鞭をとり、アメリカの言語学者の育成と言語学の発展に大きく貢献した

浅川順子[アサカワジュンコ]
筑波大学大学院博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roughfractus02

7
ソシュールの「言語の恣意性」を批判した初期の著者は『講義』の編者の実在論的解釈を心理主義的として批判した。が、記述する際に非実在論的(唯名論的)設定をしないと言語は混沌でしかないとした講義ノートの発見に始まるソシュール再検討の50年代以後も、著者はその評価を曲げなかったという。著者には、言語と現実の関係を客観的実在によって体系化するという目的意識が強かったようだ。インタビューからなる本書では、情報理論から言語学を体系化する著者の実在論者としての一面が、情報を言語外に拡張せずに詩を分析する場面に見られる。2021/12/01

Koning

3
ヤコブソンの論文とインタビューをまとめた本。詩と言語学。せん音は恐らく顫音で舌先を震わせるRの発音なのだろうけれど、訳語としてどうなのだろうか?と思ったりも。そういや、音声学の常訳語ってどうなってるのだろうか?そういう意味では原書に当たるほうが理解しやすい本かもしれないとか思ったり。でもイェイツの分析はお勉強になりました。そして、マヤコフスキーを読みたくなるという副作用あり(w2012/12/13

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