出版社内容情報
福島在住の著者が、自ら遭遇した大震災と原発事故という未曾有の試練から何を学び、どう乗り超えるかの考察と実践手法を公開した最新作。
【著者紹介】
経営心理学者&カウンセラー
内容説明
愛するあの人は、いま、どこにいるのだろうか?被災地を巡る「魂の救済活動」から人生の意味を解き明かし、日本と人類が進むべき「光の方向」を明示する、驚異と感動の記録。ベストセラー「生きがいの創造」シリーズ、4年ぶりとなる待望の第4弾登場。
目次
語りかける声
緊急地震速報
本編 被災者の魂たち、そして「光たち」との対話
私の発見
付記 震災から何を学び、いかなる方法で「生きがいの創造」を進めるか
付録CDについて
読者の皆様へ
著者等紹介
飯田史彦[イイダフミヒコ]
1962年、広島県生まれ。経営心理学者、カウンセラー、いのち作家、音楽療法家。1990年より2009年3月までの19年間、福島大学経済経営学類の助教授・教授を務め、東北大学大学院、筑波大学大学院などでも開講。2009年3月末で教授職を辞し、8月には、「光の学校」(飯田史彦スピリチュアル・ケア研究所)を設立した。また、「飯田史彦メンタルヘルス・マネジメント研究所」も開設し、企業や医療機関などの依頼で経営コンサルティングを行いながら、講義CD『生きがいの経営論』(日本経営合理化協会出版局)などを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はあもにぃ
1
震災から明日で一年。著者の飯田さんは、あの時突然体を失って、その事実を受け入れられずに彷徨う魂を、本来の場所に返すために無償で奔走されていらっしゃる。また、そのような魂と遺族の方々をつなぐこともされていらっしゃる。その際の魂との会話をメインに、次第に生きることへの本質へと内容は向かっていく。私たち人間は常に学びの場にあり、困難を乗り越えて成長していくもの。「いきる」事の本質について考えされられた。2012/03/10
BluePlanet
1
2011年11月9日発行。僕も飯田先生と同じく、人生の目的とは愛することだと思っていましたが、「人間が、物質世界に生まれてくるその目的とは・・信じることに挑戦するためです。」(P188)「もちろん、愛することは、何よりも大切なことです。この宇宙で最も大切なことは、愛することです。」(P189)スピリチャル系と、ノン・スピリチャル系の人生論において、「何事にも懸命に努力するよう心がけて、その努力している自分を、大いに誇りに思えば良い」という思考法・・・幸せな人生を歩むために大切なことなのです。(P233)2011/11/05
masa
0
久しぶりに飯田さんの本を読みました。 気付かせてくれる、考えさせてくれる、読んで良かったです。2015/04/25
Sada
0
自分以外の存在を信じることができる、という究極の使命こそ、この世に生まれた目的である、とても感動しました。様々な困難にも立ち向かえる勇気をいただきました。2012/03/23
あじさい
0
今だから…今こそ 読むべき一冊だと思います。 素晴らしい本でした2012/01/31
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